【簡単】PhotoshopをWebP対応にするプラグイン
WebP画像をPhotoshopで開いても、
「要求された操作を完了できません。Photoshop が認識しない種類のファイルです。」
と表示されて開けない原因は、PhotoshopがWebPフォーマットに対応していないからです。
対処方法
Photoshopには機能拡張(プラグイン)という便利な機能を使います。
今回紹介するプラグインWebPShopをインストールすることでWebP画像に対応させることができます。
WebPShop
WebP開発元Googleが開発した無料のプラグインです。公式ページ githubからダウンロードすることができます。(Latest release) と表記のあるものが最新版です。
Mac、Windowsに対応しています。

インストール方法
Mac編
①ダウンロードしたZIPを展開
②アプリケーションフォルダからPhotoshopフォルダを開く
③【Plug-ins】フォルダの中に「WebPShop-1.plugin」を入れる
④Photoshopを起動してWebP画像を開く
開けることができたら無事WebP対応成功です。
macOS 10.15以前のバージョンでは、
[悪質なソフトウェアかどうかをAppleでは確認できないため、このソフトウェアは開けません。]
と警告が表示されます。
⑤Macの設定を開いて、セキュリティとプライバシーの一般タブの下に表示されている、
「開発元を確認できないため、使用がブロックされました。」を【このまま許可】する。
⑥Photoshopに戻り、もう一度WebP画像を開く。
⑦警告に追加された【開く】を選択
これでPhotoshopでWebP画像が開けるようになっているはずです。
Windows編
①Photoshopのインストールされたフォルダを開く
通常(C:\Program Files\Adobe\Adobe Photoshop)にあります。
②Plug-ins
フォルダにダウンロードしたWebPShopを入れる
③再起動後にWebPに対応できているはずです。
使い方
もちろん、WebP画像を開くだけではなく保存することも可能です。
保存先一覧のWebPShopからWebPで保存することができます。
保存をするとWebP保存のポップアップが表示されます。

Qualityは圧縮レベル
100が100%ロスレス圧縮(ピクセルがまったく同じのまま)から数字が小さくなるにつれ非可逆圧縮されます。
Conpressionは圧縮スピード
遅い : Slowest < Default < Fastest : 早い
Metadata
チェックしたMetaDataを画像に残します。
Preview
圧縮後の容量と画像が表示されます。
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